■早期の立案を目指して

自由同和会東京都本部は、東京都選出の衆・参両院議員に対し「人権侵害の救済に関する法律(案)」の上程に関する署名運動を各都府県本部一丸となり展開するため、川上高幸会長名で「要請書ご署名のお願い」としての書簡を出し理解と協力を要請致しました。

内容は下記の通りです。

要請書ご署名のお願い
平成16年10月18日

自由民主党東京都連
衆・参両院議員各位

自由同和会東京都本部
会長 川 上 高 幸  
要請書ご署名のお願い

 平素は、同和問題をはじめとする、人権に係る諸問題の早期解決に向け多大 なるご尽カを賜り厚く御礼申し上げます。
 さて、私ども自由同和会が結成以来強く求めて参りました、国家行政組織法 の第3条委員会としての「人権委員会」の創設を中心とした「人権擁護法案」 が、昨年の衆議院の解散により自然廃案となってしまいました。
 同法案は、同和問題の完全解決を見出す為には絶対的に必要な法律であり、 特に「人権委員会」の創設は、人権侵害の救済を行う上で必要不可欠でありま す。
 私どもは、再度国会へ「人権侵害の救済に関する法律(案)」が上程され、早 期に成立できるよう、全国的に一丸となって運動を邁進していくとともに、同 和対策の充実を求めて、ご案内のとおり、11月18日・19日の両日に幹部 研修会並びに中央省庁要請行動を行う事を決定致しました。
 又、要請行動開催に伴い、全国の同胞24都府県本部合同で、内閣総理大臣 並びに、党・人権問題等調査会会長宛に「要請書」を提出し、法案の重要性を 強く訴えていく事となりました。
 つきましては、各都府県本部の会長名で、自都府県選出の自由民主党国会議 員の先生方からご署名を賜りたくお願い申し上げるものでございます、ご署名につきましては、改めてご連絡の上、執行部がお伺いし、御拝名を頂 戴する事となります。
 何卒、先生方におかれましては、公務ご多忙の中とは拝しますが、本主旨ご 理解の上ご協力いただけますよう重ねてお願いいたします。


以上



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